こんにちは。
“ほぼ”未経験からWebマーケターになり、”ほぼ”スキルがないままWebマーケティングの副業を開始したおだです。
今日はタイトルの通り
webマーケティングの面白さや魅力
について書いていきます。
特にこれからWebマーケターを目指す方にとって、私のようなまだWebマーケター歴が浅い”すれていない”人間の声は参考にしやすいかと思います。
また面白さや魅力、楽しさや喜びを知ると同時に
「大変なことや辛いことはなんだろう」
「どんな人がwebマーケターに向いているんだろう」
という点も知りたいかと思います。
その点も記載しているので併せてご覧ください。
・独立したいがどの職種がいいか探している方
・これからWebマーケティング職に挑戦しようとしている方
・いまWebマーケティング職だがやる気が落ちている方
Webマーケティングの面白さや魅力5選
まずは筆者が感じるWebマーケティングの面白さや魅力を5つご紹介します。
稼げる確率と金額が上がっていく
最初にして最高のWebマーケティングの魅力は
稼げる
です。
ただしこれには条件があり雇われサラリーマンの状態だけだと他の職種と似たり寄ったりです。
「独立すると稼ぎやすい」
「本業に加えて副業をやると稼ぎやすい」
という事実があるようです。
Webマーケティングはエンジニアのような技術職に近いです。
スキルが積み上げ型であるという点が特徴です。
そのため正しい方向に時間投下ができれば着実に成長し成果が上がりやすくなります。
スキルがあるWebマーケターは需要が豊富なため常に仕事に困らなくなります。
稼げるという点で2つのケースをご紹介します。
一人目は私の20代の知人です。
属性:男性/20代/法人の一人社長
月の売上:200-250万円(平均20万円/顧客 x 10-12社)
業務内訳:web広告運用代行、BtoBマーケティング代行など
Webマーケティングは仕入れ(コスト)がほぼ0であり、かつ彼の場合一人の会社なので売り上げがほぼイコールで利益です。
サラリーマンで月200-250万円を安定的に稼ぐとなると一流コンサルタントになるか上場企業の役員くらいで極限られた人かと思います。
しかし彼に言わせるとフリーランスや独立したマーケターは、
「3,000万円は誰でもチャンスがあるし、1,000万円は正直余裕」
とのことです。笑
次に私のケースです。
属性:男性/30代/サラリーマン+副業
月の売上:30万円(本業)+10-20万円(副業)
業務内訳:web広告運用代行、BtoCマーケティング代行、リサーチなど
現在いただいている案件の具体的内訳はこちらです。
- Web広告運用代行:8.8万円/月(30-50時間/月稼働)
- SEO対策:時給3,000円(10-40時間/月稼働)
私のスキルは本当に駆け出しレベルですが、それでも需要があります。
クライアントさんの業務で成果を追い求める中で、お金をいただきながら自分自身が成長していくことができます。
最初のうちは失敗する可能性もあると思います。
ですが実際にWebマーケティング業務はやってみないと分からないことがほとんどです。
ぜひ挑戦する機会がある方はすぐにでも副業を1つスタートされることをオススメします。
コスト無しで一人で始められる
ブログやSNSが代表的なように、一人でも”Webマーケティング”を始められることも魅力です。
“一人Webマーケティング”をやるメリットは3つです。
①学習したことをトライアンドエラーできる
②実績作りにつながる
③個人で青天井に稼げる可能性がある
私は以前米国株のブログを書いてはTwitterに記事を貼り付けていました。
それをご覧になった起業家の方が
「ブログで書いているような内容をリサーチしてほしい」
とTwitterのDMをいただき、初めての副業を頂けました。
まさに上記の①②③が結果となり現れました。
よく
「お金がなくて始められない…」
という方もいますが、このブログも
- サーバー料金:10,454円(年更新)
- WordPressテーマ:14,250円(買い切り)
の3万円弱で始めました。
SNSは本当に0円から始められ、実績が出れば青天井に稼げます!
特にこれからWebマーケターになりたい方は「②実績作りにつながる」という点で魅力的です。
ぜひ何か1つ始められることをオススメします!
人の感情・心理を捉えられる
「マーケティング=心理学」
という人もいるくらいWebマーケティングには人の心が付いて回ります。
マーケティングの定義は人それぞれですが、1つ確実なのは「人を動かす」ということです。
もっと言うと「人の“心”を動かす」です。
パソコンの前で仕事をすることが多いのでつい忘れてしまいますが、マーケターがやっていることの本質は「人の心を動かす」ということです。
「人の”心”を動かす」これを念頭に置かず、数字を動かすゲームだけになってしまうと本質的なマーケティングが難しくなります。
仕掛けたアイデアによって集客数や購入数が変わった時に
「人の心を掴んだ!」
という感覚を得ることができ面白さ味の1つです。
常に新しいスキルを学べる
Twitterを見ている方はよくわかると思いますが、常に新しい動きがあるのがwebマーケティング業界です。
例えばSEOであればいつもGoogleと対話をしないといけない。SNSでは新しい手法や施策が生み出される。
そういった業界です。
新しいスキルや情報がすぐに当たり前になるなど、キャッチアップしていくことで成長を感じられとても楽しいです。
最近私は特に紹介機能付きコンテンツ販売プラットフォーム『Brain』で情報購入して学んだ情報を試すのが楽しいです。
Brainの仕組みはもちろん、販売されているコンテンツの質や量が圧倒的です。
すぐに業務に使えるコンテンツもあるので、ぜひみてみてください。
これからWebマーケティング分野に入る方の心配の一つに
「基礎から学ぶのに膨大な時間がかかる…」
という点があるかと思います。
そういうい方は一つの戦略として、最新情報から学びWebマーケティング業界に入っていってしまうのもありだと思います。
とにかく
新しい事を学び続けることにワクワクする!
そういう方にはWebマーケティングは向いています!
職種やスキルの掛け合わせを生かせる
Webマーケティングと何かを掛け合わせた、
Webマーケティング x 〇〇
が無数にあり、生かせるシーンが多いです。
その掛け合わせによって、自分のキャリアに”色”をつけて行くことができます。
例えばセールス、エンジニアなどの別職種との掛け合わせや、SEO(ブログ)、SNS、自作コンテンツなどwebマーケティング内でのスキルの掛け合わせです。
私は元々は5年ほどセールスをやってきました。
お客様と接触して仮説検証のヒアリングするのが今でも好きです。
現在webマーケティングではないお仕事をされている方の悩みとして、
「もっと早くからWebマーケティングのキャリアを選んでおけばよかった…」
「今のキャリアはきっとWebマーケティングのキャリアで生かせない…」
これまで歩んできたキャリアは決して無駄になりません。
むしろそのお仕事があなたの強みになるはずです。
今の職種やスキルとwebマーケティングスキルの掛け合わせができるので、その点を生かしたキャリア形成を考えてみてはいかがでしょうか。
Webマーケティングの大変さやきついこと5選
めちゃくちゃ地味
Webマーケティングのお仕事はとにかく地味で忍耐が必要です。
ブログであれば書くよりも調べる、Web広告であれば出稿キーワードを1つずつ調査する、SNSであれば1つずつ投稿を丁寧に作成する。
どんなお仕事もそうですが、派手な部分は一部で大半はじっくりと頭と手を動かすことです。
地味が故に、最初は効率化も難しくお仕事の時給単価も下がる傾向にあります。
その中で自分なりの成功パターンを探すことは非常に重要です。
「どうやったら効率的に効果を出せるか」
ここに思考を使うことで、時間対効果が上がってきます。
答えがない
たくさんのtipsややり方はネット上に落ちていますが、正解がないのが困った点です。
私はよく
「『型』はあるが『答え』はない」
と思いながら仕事をしています。
様々な要素を勘案した上で、都度自分で答えを探さないといけません。
仮説検証の楽しさがある一方で、常に答え(=成果が出る方法)を探すことに苦労を感じる方も多いです。
自分はまだ駆け出しなのでそこまでたくさん引き出しがありません。
しかし日々新しいことを覚えていく過程で打ち手に迷うことが増えてきました。
各業務の中で答えを見つけ、再現性が発見できると大きな武器になりますね。
そこをぜひ追求して行ってみてください!
私も再現性がある(であろう)情報は拡散していきます!
成果がなかなか出ないことが多い
答えがない中で格闘しますが、必ずしもそれがすぐに成果に直結するとは限りません。
例えば…
・ブログのタイトルを変えてもクリック率が上がらない。
・広告のキーワードを追加/除外したがCV獲れずにCPCだけかさむ。
・SNSで発信してもエンゲージメントが伸びない。
成果が出るまでやり続ける忍耐は大変です。
特に副業や独立後は成果をもとに案件継続の可否が判断されます。
成果が出ないときは常にヒリヒリする気持ちが続きメンタル的にきついです。
しかし一度成果が出た時それまでの「学び」と成果を出した「達成感」は自分の小さい財産として積み上がっていきます。
とにかく手と頭を動かし続け、常に成果を求めることが大事です。
常に新しい知識の習得が必要
マーケティング業界は常にものすごいスピードで状況や情報が変化すると説明しました。
それを楽しみる方にとってはメリットである一方、
「ああ、新しい情報に追いつけない…」
と溺れてしまう方にとっては辛いです。
例えば…
・Googleのアップデートがあったけど、担当サイトにはどんな影響が?
・Tikitokに新しい機能が追加されたが、どう改善できる?
・アフィリエイトの表記義務が変わったが、何をしないといけない?
ぼーっとしていると置いて行かれてしまい施策や成果に影響が出ます。
ありがたいことにSNSやYouTubeがあるのでそこで常に情報を取り入れる時間を持ち、同時に「自分ならどうするか」を考えましょう。
【独断と偏見】Webマーケターに向いている性格3選
Webマーケター駆け出しの私ですが、
独断と偏見でWebマーケターに向いている性格
を3つ選んでみました。
Webマーケターとしての目標がはっきりしている
どの仕事に就くにしても大変なことが多いです。
その中で
「なぜ今この仕事をやっているのか」
と考えるときが誰にでもあると思います。
その時にいつも
「このためにやっている!」
と言うものがあると様々な壁を乗り越えられます。
これはWebマーケティングでも同じだと思います。
「将来独立して稼ぎたい」
「安定した副業をゲットしたい」
「一つ新しいスキルをつけたい」
などなんでも良いです。
上記したようにお仕事をする中で大変な事がたくさんでてきます。
そんなとき自分の中で腑に落ちている目標があると踏ん張りが効きます。
私は2019年メンタル不調になり当時勤めていた会社を辞めました。
その時に
・いつかサラリーマンを辞めて独立する。
・場所や時間を選ばずに働ける。
・最低月100万円を稼げる。
・仕事自体に誇りを持てる。…
これらを条件に自分に合う仕事を探し続けました。
そしてWebマーケティングに出会いました。
目標や働く理由を明確にしておくことで壁も乗り越えられています。
自省・内省ができる
Webマーケターは打った施策に対して「何が良かったのか、何が悪かったのか」を振り返ることが義務です。
前述したようにWebマーケティングは施策を打っても必ずしも成果につながらない反面数字の成果を常に求められます。
自省・内省をやり続けることで変化を起こすことができ、成長や成果に近づいていきます。
いつも自分自身で正解を探しに行くことを楽しめる人がWebマーケター向きの性格だと感じます。
フリーランスや独立後は会社勤めの時と比較し周囲から指摘してもらえる機会が減ります。
自身で振り返る癖がないと成長が止まり、成果が出せないマーケターになっていってしまいます。
早くから振り返り癖をつけることで、サラリーマン・フリーランスなどどのような立場であっても成長できるマーケターになれます。
ピンチを楽しめる
良くも悪くも数字が全ての業界です。
必ずしもいつも良い成果が続くわけではありません。
うまくいかないときはストレスも溜まりますし辛いです。
結果が出ないときでもその状況を楽しみ前進していける性格はWebマーケターとしての強みとなりえます。
良い意味で適当なマイペースさんや、ナルシストタイプも比較的近いかもしれません。
これまでの人生を振り返ってみて
「意外といつでも楽しんで来れたな」
そういう方はWebマーケターに向いているかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
“ほぼ”未経験Webマーケターの立場からみた意見を書いてみました。
世の中にはたくさんのWebマーケターさんのブログがあると思います。
その中のリアルな声の一つとして参考になれば幸いです。
もしご質問などがございましたらいつでもお待ちしております!
では素晴らしいWebマーケターライフを一緒に進んでいきましょう!